ひとりひとりの2020に出会う。

2020年という、日本にとって特別な1年に向けて
スポーツを通じた絆を、
競技を支える人たちのドラマを、
世界に誇る日本の文化や芸術を、
誰もが参加できる社会貢献のあり方を、
さまざまな視点で切り取り、伝えていく。
ここでの出会いと発見を、
ひとりひとりが日本の未来を考えるきっかけに。
それが、“みんなの2020”です。

東京2020オリンピック・パラリンピック開催まで

2018.03.29

「オリンピックで来日する選手を"母国の模型"で歓迎したい」

東京オリンピックで日本を訪れる選手を"母国を感じられる模型"で歓迎したいと活動する、千葉のサラリーマン亀田誠さん、44歳。

亀田誠さん

IOCに加盟している206の国と地域のシンボルの模型を1人で製作しました。

206並ぶジオラマの写真

学生時代に中東を旅した亀田さん。現地でホームシックになったときに、宿泊していた宿の入り口にあった"招き猫"の置物に癒されたことがありました。

大学時代シリアへ旅行した亀田さん

その経験から日本に来た選手が寂しい思いをしないように、「母国を感じられる模型で選手をもてなしたい」と製作を始めました。

その国の人が模型を見てガッカリすることがないように、模型にするモチーフは慎重に選びました。情報を求めて各国の大使館や在外公館などに2000通以上のメールを送って問い合わせたそうです。

シンガポールのマーライオンの模型

ようやく206の模型が出来上がったものの、亀田さんにとってはまだ仮完成。現地の人に喜んでもらえるものになっているかが一番の気がかりです。

中国・天安門の模型。毛沢東の肖像画を描く

今回はドミニカ共和国の模型を見てもらい、意見を反映させて"国旗"を追加することを決めました。

さらに、以前指摘を受けて修正したブルキナファソの模型を大使直々にみてもらうことに...

ブルキナファソ大使

模型の出来栄えに大満足の様子の大使。12月のブルキナファソ大使館の建国記念パーティーで206個のジオラマの展示をする約束までしてくれました。

言葉ではなく、模型を通して「あなたの国を知っています」というメッセージを伝えることが自分にできる一番のおもてなしと話す亀田さん。2020年の東京オリンピックで選手村に206の模型が並ぶことを夢見て、まだまだ活動は続きます。

ブルキナファソ大使と記念撮影

これまで作ったものの中で特に思い入れがあるという模型がこちら...

この記事は、みんなの2020バンバンジャパーン!に関連して制作したものです。
http://www.nhk.or.jp/tokyo2020/change/eye/articles/banbanjapan-3.html


NHK
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