ひとりひとりの2020に出会う。

2020年という、日本にとって特別な1年に向けて
スポーツを通じた絆を、
競技を支える人たちのドラマを、
世界に誇る日本の文化や芸術を、
誰もが参加できる社会貢献のあり方を、
さまざまな視点で切り取り、伝えていく。
ここでの出会いと発見を、
ひとりひとりが日本の未来を考えるきっかけに。
それが、“みんなの2020”です。

東京2020オリンピック・パラリンピック開催まで

2017.03.15

宮崎県木崎浜の波に夢をのせて兄妹のサーファーは世界を目指す

キラめく太陽、澄みわたる青空。南国のリゾート地として知られる宮崎県・木崎浜海岸は、多くのサーフィン愛好家たちが訪れる国内有数のサーフ・スポットでもある。

加藤優典(ゆうすけ)さんも木崎浜に魅了された生粋のサーファー。父親の影響で小学4年生からサーフィンを始め、妹の里菜さんとともに技を磨いてきた。そして念願かなって、大阪から宮崎へ移住した。

「毎日サーフィンできる状況が欲しかったんです。ここは一年中波があって、暖かくて、食べ物も美味しい。ゆったりとした空気も気に入って」

言葉の端々からサーフィンへの真摯な姿勢がのぞく。いっぽう妹の里菜さんはどこまでも感覚的だ。

「波に乗ってスピードがついた時は、まわりの音が聞こえないので、自分しかここにいないみたいな感じになるんです。そういう時に気持ちいいなと思います」

波風の変化を楽しむような、自由で自然な里菜さんのライディング。「私は楽しかったら上に行けると思っているので」と笑顔で話してくれた。

里菜さんの才能を誰よりも知る兄の優典さんは語る。「波が良くてテンションも上がっている時の里菜に、国内で勝てる人はいないんじゃないかな」

ISA(国際サーフィン連盟)レベル2サーフコーチの富岡正登(まさのり)さんも「里菜は遊びの延長でも結果が出てしまう」と舌を巻きながらも、「まだ自分のコントロールができない」と課題を指摘。いっぽう優典さんに対しては「決めたことを忠実にやれるけどマジメ過ぎる」と分析する。

東京2020オリンピック競技大会の追加種目となったサーフィン。優典さんはこの決定を「サーフィンが娯楽からスポーツとして認められた瞬間」と考える。

「世界に挑戦するチャンスが、僕たちの代にめぐってきた。もちろんチャレンジしていこうと思います」

そして里菜さんは難関の公認プロテストに合格。しかしプロの資格は取らず、海外に渡って「世界との差を知る」ことを選択した。もちろん東京2020オリンピックも視野に入れている。

兄と妹、見すえる夢は変わらない。

2020年の東京、そして光り輝く木崎浜の海。

▼サーファー加藤優典さん・里菜さん兄妹のインタビュー映像
宮崎・サーフィン篇 サーフィンの魅力と新たな目標を語る

▼ビューティフルジャパン 宮崎×サーフィン
http://panasonic.jp/bj2020/miyazaki/


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