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東京2020オリンピック・パラリンピック開催まで

2019.04.23

来る東京2020を肌で感じるチャンス 新設会場や新競技に向けて行われるテストイベントとは

2016年リオ五輪 重量挙げテストイベント 写真:アフロ

公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は、東京2020オリンピック・パラリンピック本大会に向けた東京2020テストイベントの実施を予定している。

東京2020大会では56ものテストイベントが予定されており、主に競技運営および大会運営の能力を高めることを目的として、今年6月から本格的にスタートし、来年2020年5月まで実施される。東京2020組織委員会の広報担当者はテストイベントの意義をこう話す。

「東京2020大会では、合わせて55もの競技(オリンピック33、パラリンピック22)が短期間で行われ、その中には新設会場で行われる競技もありますし、空手、サーフィン、スポーツクライミング、スケートボードの4競技は今大会で初めて採用された競技です。ですが、大会本番における運営は当然、成功して当たり前で、失敗は許されません。そのためにもテストイベントは本大会で使用する設備や会場を利用して実施することを前提としています。中でも、FOP(Field of Play/競技エリア)、テクノロジー、運営スタッフの3つの必須要素に注力し、技術的な部分を中心にテストすることになります」

「これまでの大会でテストイベントは本大会の前年に本番さながらの規模で開催され、"プレオリンピック"とも呼ばれていました。機運醸成を図るとともに、本大会に向けたテストを行うことが慣例となっていましたが、それだけの規模の世界大会を開催するとなれば当然、コストも大幅にかかります。2014年にIOC(国際オリンピック委員会)で採択された『オリンピック・アジェンダ2020』に、膨張し続ける大会経費の削減が重要項目として掲げられており、東京2020大会ではその主旨を踏まえ、適正なテストを効率的に行うことに主眼を置いています。
この夏以降、国際競技連盟や国内競技連盟が開催するテストイベントも目白押しで、30近くの大会が予定され、中には代表選考大会もあります。これらは一般観戦できますから、いよいよ本大会が近づいてきたなということを肌で感じてもらえればと思います」

例えば、6月には近代五種のワールドカップファイナルが、7月にはバドミントンのジャパンオープン、ビーチバレーのワールドツアーが予定されている他、8月に開催されるボートの世界ジュニア選手権に関しては、新設される海の森水上競技場(5月完成予定)で行われることになる。

開幕まであと500日を切った東京2020オリンピック・パラリンピック。本大会を思う存分に楽しむためにも、今からさまざまな会場へ足を運んでみてはいかがだろうか。


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